徳川家康公の「獅子羊歯前立」の兜飾り。
吹き返しは印伝革に「徳川葵」の金物付。
威は正絹仕立ての黒糸威。
兜の鉢は丁寧に手間を掛けて作られた星打ち合わせ鉢。
兜を支える芯木は透明なアクリル製。
御飾台は薄型黒塗の楕円型。アルミの円形お飾りを背景に
お洒落な葉っぱの造花を配しました。

馬飾りを配しました。
馬は武士社会の時代、戦場では騎馬となり乗馬者の戦況を有利に運び農作では農耕馬として力を発揮しておりました。
所有者の更なる地位の向上につながり、
“富、繁栄、安泰”をもたらす動物だったのです。
それ故に最高の褒美の品でもありました。
飾り馬はその史実にあやかって
「成功、成長を願う」を意味した贈答品です。
五月節句においてお子様の地位向上を願った
“立身出世”のお守りとしての品であります。
この飾り馬は昔から受け継がれる人形製造技法のままで製作されており
「桐塑」「胡粉」からなる馬成人形です。
約120工程の手作業と50日の歳月を掛けて制作されています。
貴方の元に「成功」「成長」「幸運」が舞い込みますように、
の願いを込めて作り上げております。

またこの馬飾りは「馬甲」を装備しています。
「馬甲」とは安土桃山時代に流行した馬装です。
革鎧で顎から胸、肩、腰を覆ったもので
顔には薄鉄に張懸または革で龍面を象った面をつけさせ
防御としていました。
実用的な防御効果は期待するほどではないが
威嚇効果と威儀には立派であるので
一部の武将が用いたと伝わっています。
そんな「馬甲」を本革仕立てで仕立てた高級馬飾りです。

全体を黒と金色でまとめた統一感のあるセットです。

製作企画：鈴為人形工房（オリジナル）

サイズ：間口45×奥行34×高さ50㎝（円形までは42㎝）(約)

セット内容：徳川家康兜・楕円御飾台・馬飾り（本革）
　　　　　　円形オブジェ花瓶造花付
　　　　　
サービス品：陣羽織（柄が変更になる場合がございます）・オルゴール付き写真立
　　　　　　お手入れセット（毛ばたき・白手袋・やわらかクロス）・2年間保証書



※贈答品として贈られる方が多いため、弊社では「納品書」を添付致しておりません。
　ご希望の方は備考欄に「納品書希望」と明記してください。

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