数々の伝統工芸を集結させたコンパクトな雛飾り。
お人形は伝統工芸の「江戸木目込み人形」
お衣裳は「西陣織金襴」
御殿様の烏帽子は「金沢箔」
お姫様の冠は「七宝焼」
杉材を使用した収納式御飾台。
衝立は、秋田杉の網代編みを使用（収納台の内蓋を兼ねています）。
収納台正面には「鹿沼組子」でお嬢様がすくすくと成長しますようにと願いを込めた「麻の葉模様」を配しました。
縁起の良い亀甲型にように、六角形にこだわり製作されています。


経済産業大臣認定　伝統工芸士 「柿沼東光」と
デザイナー「大沼敦」とのコラボレーション作品です。


＜製作＞
人形師：柿沼東光
デザイナー：大沼敦

＜サイズ＞
間口25×奥行22×高さ35㎝（約）

＜仕様＞
木目込人形親王飾り
収納式御飾台・衝立・燭台（対９

＜サービス品＞
御被布・お手入れセット（毛ばたき・白手袋・クロス）・オルゴール付写真立・2年間保証書


【柿沼東光 プロフィール】

昭和23年9月東京都荒川区生まれ。
昭和46年株式会社吉徳大光に師事。
昭和49年に伝統工芸士柿沼東光に師事し以来江戸木目込人形製作に専念。
華麗なる色彩による親王飾り、風俗人形などを発表。とりわけ螺鈿の象嵌や彩色二衣重の木目込人形など独自の技法を学び、技術向上に努めながら、常に“時代の今”を見つめ、斬新な作品づくりに取り組むスタイルで新しい東光ブランドを築いている。

平成11年2月 経済産業大臣認定伝統工芸士
平成12年2月 東京都知事認定伝統工芸士



【デザイナー大沼敦 プロフィール】

日本大学藝術学部卒業後、松下電器産業（現パナソニック）を経てプロダクトデザイナーの喜多俊之氏に師事。その後独立し、2020年株式会社大沼デザインスタジオ設立。AV機器、家電、プロ用機器、建築金物、ロボット、バッグ、生活雑貨、伝統工芸品のデザイン等、領域にこだわらないデザインを手がける。グッドデザイン賞など受賞多数。東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授、山梨県産業技術センター客員研究員。

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