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2019/12/13 11:00


いつもsuzutame online shopをご利用いただき、ありがとうございます。

本日は12月13日、正月を迎える準備を始める「正月こと始め」の日です。昔はこの日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣がありました。

江戸時代中期まで使われていた宣明歴では12月13日の二十七宿は必ず「鬼」になっており、鬼の日は婚礼以外は全てのことに吉とされているので、正月の年神様を迎えるのに良いとして、この日が選ばれたそうです(Wikipediaより引用)。


令和「初」のお正月を迎える準備、そろそろ考えてみてはいかがでしょうか。


さて、日本には古くから、初めての正月を迎える赤ちゃんに、男の子には「破魔弓」を、女の子には「羽子板」を贈る風習があります。

「破魔弓」は、魔除けの意味で古くから用いられた「ハマ」と呼ばれた神事の競技具が一般の人々に広まり、平安時代以降、男児誕生の初正月に魔除けとして贈られるようになりました。破魔弓が悪気を追い払い、男の子が健康に、力強く育つようにとの願いが込められています。

「羽子板」は、室町時代に病魔を払うための遊びとして始まった羽根つきから、女児誕生の初正月にお祝いとして贈られるようになりました。羽子板がもろもろの邪気をはねのけて、女の子が健康に、美しく育つようにとの願いが込められています。

当店のonline shopには、出し入れが簡単で、洋室にも合うモダンなデザインの商品を多くご紹介しております。

昔は母親側の両親(赤ちゃんにとっておじいちゃん、おばあちゃん)から贈られるのが一般的でしたが、現在は父親側の両親から贈られることもありますし、パパ・ママが赤ちゃんのために贈ることもあり、初正月のお祝いの仕方はその家によって様々です。

今年生まれた赤ちゃんがいるご家庭は、「正月こと始め」として、生まれた赤ちゃんが初めて迎えるお正月のお祝いに、「破魔弓」「羽子板」をご用意してはいかがでしょうか。

また、本支店では、online shopにはない「破魔弓」「羽子板」も豊富に販売しております。お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。